この記事でわかること
- グライダーとは？
- やってみたいけど、どうすればいいの？
- グライダーってどんな感じなの？実際の体験を元にレビュー！
結論
時間は短いが、空の旅を堪能できる。
グライダーとは？
グライダー（滑空機）は飛行機と同じ空を飛ぶ航空機の一つです。飛行機と同じように翼と車輪を持ち、人間が機体のコクピットに乗り込んで操縦しますが、飛行機と異なり、エンジンなどの動力を用いずに『滑空』し、上昇気流を利用することで、長時間、長距離のフライトをすることができます。ただし、滑空を始めるためにはある程度の高度と速度が必要であるため、地上から飛び立つときには曳航機とよばれる飛行機あるいはウインチという曳航装置とグライダーとをワイヤーでつなげ、ある程度の高度まで引き上げてもらう必要があります。出典：公益社団法人日本滑空協会 http://www.japan-soaring.or.jp/aboutglider/
たきかわスカイパーク
↑たきかわスカイパークのハブハウスです。
上昇気流が発生しやすく、航空管制の制約も少ない滝川市はスカイスポーツが盛んな街です。
市内にある「たきかわスカイパーク」は全国トップクラスの設備を備え、日本中からグライダー愛好者が集まります。
グライダーは上空まで軽飛行機で牽引され、上昇気流をつかまえて大空高く舞い上がり、エンジン音もなく滑るように「滑空」します。
スタッフが常駐し、一般の方でも気軽にいつでもグライダーの体験搭乗ができる施設は日本中でもここだけ。
愛好者はもちろんのこと、多くの観光客の方々に体験型観光として、お楽しみいただいています。出典：https://www.city.takikawa.hokkaido.jp/230keizai/03kankourenkei/10menu/glider.html たきかわスカイパークのページ
北海道体験
上空500mから、静寂の中に広がる北海道の澄んだ空気と眼下に広がる大地を満喫できます。 美しい北海道の空を、爽やかな上空…
アソビュー
滝川市民は予約サイトではなく直接予約することで、市民料金が適用されるよう。
元々は当日飛び込みでも飛べたみたいですが、現在は予約必須となっているそうです。
滝川市民の方は直接電話で確認するのが無難でしょう。
※滝川市民用の予約フォームが、どこにあるのかわかりませんでした。
- TEL：0125-24-3255
参加したプラン
プラン
開催期間
所要時間
料金 ※市民料金あり
支払い方法
アクセス
「たきかわスカイパーク」
- 所在地
〒073-0035 北海道滝川市中島町１３９番地４ - TEL：0125-24-3255
準備するもの
特に持ち込むものはなし！
当日の流れ
- step1車で到着15：00予約で15分前ぐらいには来て欲しいとのことだったので14：45頃到着。
駐車場は広いので数台で行っても大丈夫そうです。
- step2受付駐車場の近くのハブハウスで受付。
料金の支払いと体調に関するアンケートなどを記載します。
- step3飛行準備ハブハウスから滑走路へ移動。
パラシュートとベルトを装着。パラシュートは念の為に着けるみたいですが、グライダーの高さから堕ちた場合、開く暇もないぐらいなので意味ないそうです。
ええ・・・。
- step4Take off！グライダーの後部座席に乗り込み、曳航機とグライダーを繋ぎます。
曳航機に引っ張られながら滑走路を加速していき離陸。
空へ！
- step5着陸10分ほど空の旅を楽しみながら飛行し、元の滑走路に着陸。
思った以上に静かな着陸でした。
- step6休憩飛行機から降り、ハブハウスに戻りました。
JAF会員であればドリンク1杯無料サービス(グループ全員)があったのでそちらを利用しました。
1人飛行機酔いしてたので少し休憩。私も若干酔そうでした。
- step7帰宅車に戻り帰路につきました。所要時間は3人で行って大体1時間前後でしたね。
体験レビュー
| ワクワク度 | 3.8 |
| 充実度 | 3.6 |
| 接客・接遇 | 3.8 |
| おすすめ度 | 3.7 |
思ったより全然怖さはない！
パラグライダーについで２つ目のスカイスポーツ。
なんとなくスカイスポーツということで恐怖感はあったけれども
離陸も飛行中も着陸も安定していて、怖さはほとんど感じなかった。
機体に乗っているので、生身がむき出しのパラグライダーと比較すると、なおの事かもしれませんね。
良くも悪くもスリルはない感じでした。
だから怖さが心配な方は大丈夫、安心してください。
全然怖くないと思いますので、存分に楽しく空の旅ができると思います！
見える景色
空まで上がり景色を堪能しようと周りを見渡すと黄色の稲、ミニチュアのように小さくなった街
滑走路のすぐ横の石狩川、遠くには十勝岳まで見ることが出来ました。
滝川市は大都会と言うわけではなく、町並みに派手さはない。
超田舎というわけでもないので、大自然というわけでもない。
半々ぐらいの景色という感じでした。
絶景ってわけではないですが、空からの景色は物言えぬ感動がありますね。
私が乗ったときは天気が良くて、遠くの十勝岳まで見えたのでラッキーでした。
優雅な空の旅
グライダーにはエンジンを搭載してないので、飛行中は風の切る音だけが聞こえます。
大きな揺れもなく、恐怖感もありません。
日常ではまず体験することのない、空の旅。
自分で送受ができるようになったら、さぞ楽しいだろうなと思います。
いつかは自分で操縦してみたいですね。
う〜ん・・・ってところ
乗り物酔いに注意
旋回を繰り返すと、酔いやすい方は酔ってしまうしまうかもしれません。
一緒に行った友達は1人完全に酔ってました。
乗り物なのでしょうがないのですが、酔いやすい方は注意ですね。
飛行時間は短め
滝川市の上空を旋回して街の上をぐるーっと回ったら、着陸に入ってしまいます。
時間にして10分ぐらいであっという間です。
遠くまで行くわけではないので、少し物足りない感じもしました。
後部座席だから視界の一部は翼
旅客機の翼横の席に乗ったときと同じで、景色の一部が翼で見えません。
しょうがないのですが、せっかく空にいるのに景色が制限されてしまうのは少し残念です。
自分で運転したら、きっともっといい景色が見れますね。
気さくなパイロットたちが安心の運転でおもてなし
グライダーはパイロットの方が操縦し、飛行してくれます。
気さくなお兄さんたちが丁寧な運転で私達を楽しませてくれます。
飛行中も見えているものを説明してくれながら飛んでくれたり、要望に合わせて旋回してくれたりもしました。
一緒に飛んでくださったパイロットの方には感謝をお伝えしたいです。
ハブハウスの受付の方も感じの良い方でした。
こちら側の手違いが合ったのですが、対応していただき気持ちよく体験を終えることが出来ました。
ありがとうございます。
まとめ
非日常的な体験ができる貴重な施設ですので、近くに立ち寄る際は
ぜひ参加してみることをおすすめします。
少しだけ景色と時間的な物足りなさはありましたが、十分に楽しませていただきました。
また違う季節に乗ってみたいなと思います。
また、別の場所でグライダーに乗る機会があれば、そちらも挑戦したいと思います。
以上、滝川市のグライダー体験レビューでした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
