こんにちは、さのひろです。
●なるべく手間とお金をかけずにキレイな水を飲みたい
●水に場所を取られたくない
●一人暮らしに最適な飲料水の管理が知りたい
今回はこんな悩みに対して、私が3年以上使って本当に良かったと思えるポット型浄水器についてご紹介します。
私は日々大量の水を飲むのですが、以前はコストコで大量にミネラルウォーターを買って飲んだり、Amazonセールで購入したりしていました。
またお試しのウォーターサーバーレンタルを利用したこともあります。
現在はポット型浄水器を使用するようになり、非常に安く美味しい水を飲むことができています。
なぜポット型浄水器が良いのか、どれぐらい安くすむのかを合わせてご紹介します。
この記事からわかること
- おすすめのポット型浄水器
- ポット型浄水器のメリット・デメリット
- ポット型浄水器以外の選択肢のメリット・デメリット
特に一人暮らしの方には、参考になると思いますのでぜひ最後まで見ていってください!
飲料水界最強コスパ!おすすめポット型浄水器
1台必須!コスパ最強おすすめのポット型浄水器
私が一番長く使っていたのはこれ
【コンパクト ポット型浄水器 マレーラ】ろ過水容量* 1.15L 全容量 2.4L。サイズも25.8×25.8×10.5 cm (幅×高さ×奥行)とコンパクトで冷蔵庫に収納できます。また、注水しやすいフリップトップのフタには液晶メモが付いており、カートリッジの交換時期を教えてくれます。
メーカー | BRITA(ブリタ) |
ろ過水容量/全容量 | 1.15L/2.4L |
寸法 | 25.8L x 10.5W x 25.8H cm |
色 | ホワイト |
ひと回り大きいサイズのこちらもおすすめ
【大容量ポット型浄水器 アルーナ】24.5×25.4×14.5 cm (幅×高さ×奥行)の特大サイズ。ろ過水容量* 1.75L 全容量 3.5Lと一度にたくさん使える家庭の味方です。また、フタについている液晶メモがカートリッジの交換時期を教えてくれるので、いつでも安心しておいしい水が味わえます。
メーカー | BRITA(ブリタ) |
ろ過水容量/全容量 | 1.75L/3.5L |
寸法 | 24.4L x 14.5W x 25.4H cm |
色 | ホワイト/ブルー |
私の家の冷蔵庫(小)には入れづらかったので、ひと回り小さいBRITAのマレーラを使っていました。
大きいサイズの方が一度にろ過して置いておける水の量が多いので、冷蔵庫に入るならアルーナの方が便利です。
一人暮らしで、そんなに水を飲まない人はBRITAの小さいサイズの商品でもいいでしょう。
交換用カートリッジはBRITA対応の互換品がおすすめ!
Queemlaというメーカーの互換品となります。互換品ではありますが正規品と遜色なく使用できます。
カートリッジ1個での総ろ過量は水150Lで正規品と変わりません。
値段は半額近く安いです。
私は正規品・互換品の両方を試してみましたが、コスパ重視でこちらの互換品を使っています。
水の味は心なしか正規品の方が良い(気がする…)ですが、互換品も何ら問題なく美味しい水が飲めています。
強いこだわりがなく、低予算で収めたい方は互換品がおすすめです。
「絶対に正規品がいい!」という方にはこちら。
4個、6個、8個から購入できます。リンクは8個の商品です。
ポット型浄水器のメリット・デメリット
ポット型浄水器のメリットは以下の通りです。
- 他の選択肢よりも圧倒的にランニングコストが安い
- 設置も不要で、買えばすぐに使える手軽さ
- 常においしい水を確保できる
- ペットボトルなどと違いゴミが出ない、場所をほぼ取らない
- 手入れも簡単
ポット型浄水器のデメリットは以下の通りです。
- メンテナンスとしてカートリッジの交換が必要
- 一度に浄水できる水の量に限りがあり、大所帯だと供給に時間がかかってしまう
- 水道が止まると使えない
- 冷蔵庫に入れるとかさばる
他の選択肢よりも圧倒的にランニングコストが安い
ポット型浄水器の魅力は何よりもランニングコストが安いことです。
ペットボトル、蛇口型浄水器、ウォーターサーバーのどれと比べても一番安価で済みます。
ミネラルウォーターを購入した場合との比較
ペットボトルでの購入の場合は1Lあたりにこれほどの差が出ます。
1Lあたり約50円は相当安いですから、しっかり安いものを探して購入しないといけません。
Amazonなどで購入すると、1Lあたり60〜140円ぐらいになります。500mlペットボトルで買うと高いです。
蛇口型浄水器・ウォーターサーバーとの比較
本体価格 | 月額のランニングコスト | 年間費用(本体込み) | 次年度以降(年間) | |
BRITA ポット型浄水器 | 2000円 | 250〜430円 ※2 | 5000〜7000円 | 3000〜5000円 |
蛇口型浄水器 ※1 | 3500円 | 720円 | 約10000円 ※3 | 8600円 |
ウォーターサーバー ※1 | 0円 | 約3500円 | 約40000円 | 約40000円 |
※1蛇口型浄水器は Amazonのベストセラー商品、ウォーターサーバーはレンタル料金を参考
※2 カートリッジの互換品と正規品の料金差(カートリッジを2ヶ月に1回交換で計算)
※3 本体とカートリッジ(4本)のセット販売を購入
上の費用はあくまで目安ですが、ポット型浄水器の圧倒的な低コスがわかりますね。
料理などに使う水も考慮すればその差はさらに大きくなります。
これに勝てるのは「水道水をそのまま飲む」しかありません。
日本の水道水はキレイで飲料水として使用できますが、不味いのでおすすめしません。
本当に健康に害がないか?というのも疑問ですので、直飲みは控えた方がいいでしょう。
ポット型浄水器は、特に一人暮らしなどの単身者にとって最強のツールです。
設置も不要で、買えばすぐに使える手軽さ
- 自宅の蛇口のタイプに関係なく使える(蛇口型浄水器は蛇口を選ぶ)
- 大量のペットボトルの買い出し・宅配の受け取りをしなくてよい
- ウォーターサーバーのような契約・重いボトル交換もない
常においしい水を確保できる
「ペットボトルのストックが切れそう」「ウォーターサーバーのボトルがもうない」なんてこともありません。
水道水が出る限り無限に飲むことができます。(もちろんカートリッジの浄水限界はありますが)
コーヒーやお茶、料理にも使い放題です。
私のような化け物のように水を飲む人には、ストックを気にしないで飲み続けられるのでおすすめです。
またウォーターサーバーの「注文ノルマ」などもないので、逆に使い切れずに余るという心配もありません。
ペットボトルと違いゴミが出ない、場所をほぼ取らない
ペットボトルのゴミが出ないので、ゴミの処理をするコストもかかりません。
これも結構重要なポイントだと思います。
ゴミを捨てるにもお金がかかりますからね。
また(大量のストックした)ペットボトルやウォーターサーバーの機械のように場所を取ることもありません。
場所を取らないのも一人暮らしの狭い家には重要です。
手入れは簡単
基本は水道水が通るだけなので、汚れることはありません。
ろ過した水を放置したり、カートリッジをずっと替えないでいると不衛生になっていきますが、普通に使っていたらキレイです。
蛇口型浄水器やウォーターサーバーのように汚れが気になることはほぼないでしょう。
洗う場合は蓋をとって食器と同様に洗うだけなので手入れは非常に簡単です。
メンテナンスとしてカートリッジの交換が必要
水の使用量にもよりますが、おおむね2ヶ月に1回の交換が推奨されています。
なのでポット型浄水器の中にあるカートリッジの交換がどうしても必要になります。
交換作業自体は簡単です。
本体購入時に合わせて買っておくのが良いでしょう。
2ヶ月を過ぎると突如ろ過できなくなるわけではないので、ストックがなくても慌てず。
一度に浄水できる水の量に限りがあり、大所帯だと供給に時間がかかってしまう
ポット型浄水器は水道水を入れて、ろ過する工程があります。
なので飲もうと思った瞬間から、飲めるまで数十秒かかります。
1人であれば気になりませんが、家族などで使うとなると、飲む量も多くなるのでろ過の頻度が多くなってします。
家族でポット型浄水器1台を使い回すとなると、不便さが出てきてしまうでしょう。
1〜2人程度なら問題なく使えますが、家族世帯の場合は別の選択肢を検討した方がいいでしょう。
水道が止まると使えない
これが実は1番のデメリットかもしれません。
災害時などで水道が出なくなってしまうと、浄水器は機能しません。
ペットボトルやウォーターサーバーはストックになるので緊急時には大活躍です。
日常で使う飲料水とは別に、緊急用の備えとして水を常備しておくのが無難ですね。
冷蔵庫に入れるとかさばる
冷たい水を飲むならポットを冷蔵庫に入れることになります。
ポットはそれなりにサイズがあるので、冷蔵庫にいれると意外とかさばります。
小さい冷蔵庫だと特にです。
私は最初こそ冷蔵庫に入れていたのですが、今では常温の水しか飲んでいません。
なのでこの点は、私には全くデメリットになっていません!
冷えた水を飲むのは、意外と身体に悪いの知っていますか?
ポット型浄水器以外の選択肢のメリット・デメリット
ミネラルウォーターを購入するメリット・デメリット
ミネラルウォーターのメリットは以下の通りです。
- 非常に手に入りやすい
- 硬水・軟水を選べる
- 容器ごと持ち運びがしやすい
- 好きな水を選んで飲める
- 緊急時にも水が確保できる
ミネラルウォーターのデメリットは以下の通りです。
- 毎回購入する必要があり、運搬・受け取りにもコストがかかる
- ペットボトルがゴミとして出る
- ポット型浄水器と比べて5〜10倍のお金がかかる
- 保管に場所を取る
蛇口型浄水器のメリット・デメリット
蛇口型浄水器のメリットは以下の通りです。
- 水を出すだけで浄水させるので非常に便利で機能的
- シャワー機能や節水機能がある機種もある
- 常においしい水を確保できる
- ペットボトルなどと違いゴミが出ない、場所も取らない
蛇口型浄水器のデメリットは以下の通りです。
- 蛇口によっては商品が選べない(そもそも設置できない蛇口もある)
- 設置の作業が必要になる
- メンテナンスとしてカートリッジの交換が必要
- 水垢がたまるので掃除が必要
- 水道が止まると使えない
ウォーターサーバーのメリット・デメリット
ウォーターサーバーのメリットは以下の通りです。
- 冷水・温水を待たずに飲める
- 水の運搬は業者がやってくれるので手間はかからない
- 常に高品質の水が飲める
- 緊急時にも水・お湯が確保できる
ポット型浄水器のデメリットは以下の通りです。
- 注文ノルマがある場合もあり、水の料金は割高になりやすい
- 電気代もプラスでかかる
- 設置スペースが必要で、場所をとる
- 契約をする必要がある
- 見た目が部屋に合わないと、インテリアとして浮いてしまう
設置ハードルが高く、かかる費用は一番多いです。
ですが高品質の水を好きに飲めるのはQOLが上がるのは間違いないです。
温水がノータイムで出るのも素晴らしいですね。
家族などがいて、水の消費量とうまくマッチしたプランで契約できるのであれば、ポット型浄水器よりベストな選択になりますね。
一人暮らしならポット型浄水器で十分だと確信しています。
コスパ最強節約術!一人暮らしで安く・美味しく水を飲む!おすすめのポット型浄水器 まとめ
それぞれメリット・デメリットはありますが、一人暮らしでのコスパを見るとポット型浄水器が圧倒的におすすめです。
家族で暮らしている方や、お金と場所に余裕がある方ならウォーターサーバーを検討してみるのもいいでしょう。
その他据え置き型浄水器もありますが、流し台のスペースがかなり取られてしまうので今回は候補にいれていません。
私自身使用したことがないのもありますが…。
BRITAのポット型浄水器は私自身が、長く使い、自信を持っておすすめできる商品です。
飲料水のコスト削減のため、ぜひ使ってみてください!
今回は以上です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。