こんにちは、さのひろです。
この記事からわかること
- 松本楼洋風館ぴのんの宿泊記
- 伊香保温泉の温泉街紹介
- 水沢うどん紹介
松本楼洋風旅館 ぴのん 宿泊記
松本楼洋風旅館ぴのん/松本楼本館
群馬県伊香保温泉。伊香保ではめずらしい洋風旅館の佇まい。地産地消のおいしい創作料理。松本楼の貸切風呂や露天風呂をお楽しみ…
松本楼洋風旅館 ぴのん 宿泊プラン・宿泊料金
伊香保温泉で宿泊した旅館を紹介します。
まずは宿泊プランからです。
宿名 | 松本楼洋風旅館 ぴのん | |
電話番号 | 0279-72-3308 | |
所在地 | 〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町383 | |
チェックイン日時 | 2021年12月13日16:00 | |
宿泊日数 | 1泊 | |
部屋タイプ | ◇シングルルーム◇ゆったりひとり旅に最適♪ | |
部屋数 | 1室 | |
プラン名 | ★ぴのんセール第2弾★基本コースを人気の【ぴのんセレクト】に無料グレードUP♪お得にプチ贅沢 | |
チェックイン可能時間 | 15:00〜20:00 | |
チェックアウト時間 | 10:00 | |
プラン内容 | 〜 Pinon the Sale 〜 ぴのんスタンダードから “お値段そのまま!”でリピーター多数の当館人気コース ◆◇ぴのんセレクト へグレードUP! ◇◆ 『中華×フレンチ』2つの道を極めたのシェフがお届けする新しい味。 1つ1つのお皿はまるで絵画のような彩り。 新感覚フレンチをぜひお楽しみください。 ※カレンダーに表示されます金額が割引後の金額です。 ◆◇3種のご朝食◇◆ ※状況により、ご朝食をお選び頂けない場合もございますので、ご了承ください。 一日のはじまりは美味しい朝食から♪ …とはいえ、朝食スタイルは人それぞれ。 どのお客様にも素敵な朝をお過ごしいただく為に ■朝の定番◎ 熱々ふんわりの『オムレツプレート』 ■疲れた体にじんわりと染み渡る『中華粥』 ■好きなものを好きなだけ、本館「松本楼」の『和食バイキング』 と3つの異なる種類の朝食をご用意しております。 また、お急ぎのご出発の方へテイクアウトのサンドイッチもご用意しております。お気軽にお申し付けくださいませ。 ◆◇浴場『こがね籠もり湯』◇◆ 2009年にリニューアルされた『こがね籠もり湯』では伊香保で古くから愛される“黄金(こがね)の湯”を使用。 茶褐色の源泉は血行を促進し体を芯から温めるため、江戸時代から「子宝の湯」とも称されています。 ぬくもりのある空間でゆったりとした時間をお楽しみください。 (ご利用時間15:00〜24:00 翌6:00〜10:00) ※当館ご宿泊のお客様は本館松本楼の施設もご利用いただけます。 ◆◇若女将のこだわり◇◆ 本館である松本楼、イギリス留学の際のホテルでの経験、曾祖父が経営していた洋食屋。これら全てのイメージを あわせ、「伊香保に無い宿」「泊まりたい宿」という想いを実現させたのが、この小さな洋館“ぴのん”です。 様々なところに見え隠れする伊香保で育った娘ならではの考え抜いたこだわりをお楽しみください—。 |
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食事 | 朝あり 夕あり |
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キャンセル規定 | 5日〜2日前:宿泊料金の30% 1日前:宿泊料金の50% 当日:宿泊料金の100% 無連絡キャンセル:宿泊料金の100% 宿泊日2〜5日前30%、1日前50%、当日100%です。 |
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料金明細 | (1泊目) (1部屋目) 13,500円(大人)× 1名 小計:13,500円 |
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合計 | 13,500円(税込・サービス料込) |
じゃらん予約確認メールより
松本楼洋風旅館 ぴのん アクセス
松本楼洋風旅館 ぴのん おすすめ度
館内 | 4.0 |
客室 | 3.6 |
接客 | 4.4 |
食事 | 4.1 |
お風呂 | 4.0 |
おすすめ度 | 4.2 |
松本楼洋風旅館 ぴのん 旅館紹介 外観
坂を降りた先にある洋館風の旅館「ぴのん」。
おしゃれで可愛い外観に、入館前からテンションが上がってきました。
ホテル松本楼という大きなホテルが近くにあり、「ぴのん」はその別館のよう。
大浴場(ぴのんの中にもありますが)や朝食の食事会場など、本館松本楼の方を利用することも可能でした。
松本楼洋風旅館 ぴのん 旅館紹介 ロビー
入口・ロビー
ロビーも可愛らしい雰囲気がいいですね。
この日は午前中に着いたので、チェックインの時間まで荷物だけ先に預けさしてもらいました。
受付
伊香保温泉街の観光を相談すると、かなり丁寧に教えていただけました。
バスの時刻表を見せてくださったり、気持ちの良い素晴らしい接客です。
浴衣と、有料浴衣レンタルがあるようでした。
私は有料浴衣は使わず上段の浴衣で過ごしていました。
小さなショップもあります。
ウェルカムドリンクのハチミツゆずジュースが美味しすぎて、おかわりが欲しかったです。
松本楼洋風旅館 ぴのん 旅館紹介 客室
案内された部屋の番号が「ひぃ、ふぅ、みぃ」となっていたのが印象的です。
洒落てますね。
部屋はこんな感じです。
一人には十分な広さですね。
このカゴを持って本館松本楼に行くと、無料で本館の温泉を利用することができます。
写真でさっと紹介させていただきます。
松本楼洋風旅館 ぴのん 旅館紹介 温泉
「ぴのん」にも浴場があるので利用させていただきました。
伊香保温泉名物の「黄金の湯」に浸かることができます。
古くから伊香保温泉に湧く温泉で「子宝の湯」と呼ばれています。
鉄分が酸化して茶褐色になっている温泉です。
出典:http://www.pinon.co.jp/spa/
浴槽が1つの洗い場が3つの小ぶりな浴室ですが、身体の芯から温まるいいお湯でした。
貸切風呂もあり、そちらでは伊香保温泉のもう一つの源泉「白銀の湯」に入ることができます。
私は貸切風呂は使いませんでしたが、本館松本楼の方で白銀の湯に入ってきました。
休憩室には暖炉のようなものがありました。
火がつくことがあるのかはわかりませんが、涼しくて中々いい場所でしたね。
出典:http://www.matsumotoro.com/spa/
松本楼本館でも温泉を楽しむことができます。
写真は8階展望露天風呂のものです。
8階の展望露天風呂と2階の露天風呂が男女時間帯で分けられています。
こちらは「黄金の湯」「白銀の湯」を両方楽しむことができるので、ぴのんに宿泊した際には必ず行っておきたいですね。
松本楼洋風旅館 ぴのん 旅館紹介 食事
ぴのんでの食事はコース料理でした。
ビートルズの音楽がかかっている、落ち着きある食事会場でムーディーな雰囲気が良かったです。
スッタフの方が機敏に動き、常にお客さんに配慮するように動いていました。
私はとてもよく水を飲むのですが、良いタイミングで水を注ぎに来てくれたりとGoodでした。
料理も美味しくて良かったです。
朝食は松本楼本館のビュッフェに行き腹がはち切れるまで食べてきました。
伊香保温泉 温泉街 散策スポット
水沢うどん街道
最初はバスで「水沢うどん街道」に向かいました。
1キロの間に14軒ほどのうどん屋が立ち並ぶうどん街道。
水沢うどんは讃岐うどん・稲庭うどんに並ぶ、日本三大うどんの一つに数えられています。
※実は諸説あるようですが割愛。
ツルッとコシがある麺が特徴のうどんです。
14軒もお店があってどこに行っていいのか悩みましたが、色々とレビューなどを見て
私は水沢うどんの元祖と言われている「田丸屋」といううどん屋を選びました。
お店を前にして驚きました。
まるで高級旅館のような佇まい。これがうどん屋だと・・・。
靴をロッカーにしまい、席へ案内されました。
通路には畳が引かれていて、おしゃれな感じです。
店内の景観も高級感があります。
湯呑みすら高級感が。
お店の雰囲気からもわかるように、値段設定は高めです。
稲庭うどんの時の既視感がありました。
値段的に讃岐うどんなら8玉ぐらい食べられそうですね。実に贅沢。
私は「ほてい様福膳 二色つゆ」を注文しました。確か大盛りにした気がします。
田丸屋の麺は丸亀うどんの麺よりわずかに細いぐらいでしょうか。
ツルツル食感で、コシは強め。
ザルうどんということもあって、おのずとコシは強くなっています。
2種のタレは稲庭うどんの時と同じで、出汁タレとゴマだれの布陣です。
ゴマだれの「ごま感」が強かったのが印象的です。
ごまの粒はないのですが、風味が強く、まるで粒を噛んでいるように味が広がります。
麺によく絡んでるので、それだけごまの味が伝わるんだと思います。
ごま好きの私は歓喜でした。
石段 昼間
旅館から徒歩圏内にある石段にやってきました。
伊香保温泉街のメインスポットです。
伊香保温泉は石段が有名で、その段数は365段あります。
1年の日数に見立てた、自分の「誕生日段」なるものを探すこともできるみたいです。
自分で数を数えなければならなくて、面倒だったので私は探しませんでしたが。
スタート地点はこんな感じ。
登っていくと景色がどんどん良くなっていきます。
写真では陽が照り穏やかに見えますが、強風が吹いていて、かなり寒かったのを覚えています。
階段を登って汗をかいていたので余計に寒かったですね。
石段の中腹あたりに足湯があります。
伊香保温泉の源泉「黄金の湯」です。
旅館で入ることができる温泉と一緒ですね。
足湯ももちろん茶褐色のお湯でした。
温度もやや熱めで丁度よくて、気持ちよかったです。
足を拭くタオルを見て驚いたのですが、タオルが結構黄色くなっていました。
お気にのタオルで拭くと、汚れてしまうので注意です。
石段ではお店が両サイドに並んでいるので、気になる店を探しながら登っていきます。
裏路地のような場所もありました。
こういう道はなんだか物語が始まりそうでワクワクしますね。
石段の上側に頭文字Dのマンホール。
伊香保温泉は作中に出てくる温泉で、頭文字Dファンの聖地ですね。
啓介たちの入浴シーンが、誰得なのかわかりませんが・・・。
鳥居が見えたらラストスパートです。
無事365段登り切りました。
ついに到着です。
石段の途中にうどん屋もあります。
あまり人が多くない中、このお店は人気なのか行列でした。
せっかくなのでと私も列に並びましたがここで失敗します。
列に並び30分ほど待ったのですが、店の前まで来て名前を書く形式なことに気づき、絶望しました。
私の後ろにも何人も並んでいて・・・。
諦めて撤収しました。
並んでる人で記入の紙が見えていませんでした。
食べてみたかったですけど、寒い中で待つがキツく心が折れましたね。無念。
石段 夜
夜の石段も綺麗で良い雰囲気です。
階段を照らす温かい灯りが、昼間とは別の空間に変えています。
飲泉所・温泉
伊香保神社から少し奥に行くと、温泉の源泉?を飲めがあります。
ここで黄金の湯を堪能できます。
神社から思いの外歩くので注意です。
出てる源泉を手で掬って、飲んでみるとこれが激マズでした。
飲めたもんじゃありません。
展望台
しかし、ここに歩いていくのはあまりおすすめできません。
伊香保神社のところから展望台行きの階段をかなり登ることになります。
子供たちが手を振っている絵の看板に騙せれて軽い気持ちで行ったらえらい目に遭いました。
最初は意外と登るな〜くらいの気持ちで階段を登っていたのですが、
終わらぬ階段に疲弊していきます。
階段を登り切り、ついたのか?と思っていると次は長めの坂道が始まりました。
降りるときに階段の段数を数えてみたら(おそらく)507段も段数がありました。
不整地の階段なのもあって、石段を登るよりしんどかったですね。
石段でキツかった人は、登らないが吉です。
【日本一周24日目】うどんと石段と温泉の街 伊香保温泉|松本楼洋風旅館ぴのん 宿泊記 まとめ
見どころがたくさんある温泉地で、特にうどんがたくさん食べられるというのが私的には最高でした。
ただこの日は石段と展望台までの階段をめちゃくちゃ上り下りした日だったので、下半身に応えましたね。
日本一周の中で一番階段を上り下りした日だったと思います。
その分、足湯や温泉がより気持ちよかったので、結果オーライですが。
どこか温泉地に観光に行こうかなと思っている方には
ぜひおすすめしたい温泉地の一つです。
旅の候補に加えてみてはいかがでしょうか。
伊香保温泉での旅泊記は以上です。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
日本一周の旅はこの2冊を参考にしています!
旅気分を味わえるいい本です。興味があったら見てみてください!